【今週の秘蔵フォト】姐御肌の豪放な性格と豊満なボディーを武器に1970年代から活躍している個性派女優が、かたせ梨乃だ。現在でも旅番組などでキップのいい発言と酒豪ぶりを発揮して人気は衰えていない。

ラジオでDJも務めた
ラジオでDJも務めた

 大学在学中にモデルとしてデビューすると、その後に人気深夜番組「11PM」(日本テレビ系)のカバーガールとしてダイナマイトボディーを水着姿で披露して一気に人気者となった。77年12月2日付紙面には人気急上昇中のかたせのインタビューが掲載されている。当時はラジオ関東(現ラジオ日本)の「男のラジオ・トゥナイト」でDJも務めていた。

 あまりに胸が立派すぎてご不便では?という記者の質問には「胸よりも今は胃が痛いわ。おなかがいっぱいだと機嫌が悪いのよ。エヘッ。ラジオ局に来る前にビールを5本ばかり飲んでるのよ」とあっけらかんと語った。当時は独協大学に在学中だったが、この時から酒豪だったようだ。

 テレビ3本、ラジオ1本のレギュラー番組を持っており「私って自己陶酔型なのよね。だから写真撮られるのがとっても好きなの。甘えん坊すぎて、自意識過剰で、分裂気味なのかしら、アハハ」と笑った。かなりのハードスケジュールにも「したい時に(仕事が)いつもあるもんじゃない。その意味で今がチャンスだと思うの」とあくまで前向きに語った。

 男性の噂は後を絶たずマスコミをにぎわせていたが「何百人と寝たとか、まことしやかに書かれていたけど全部ウソです。本当に困っています」とこの時ばかりは表情を曇らせた。

 78年「大江戸捜査網」(テレビ東京系)で女優デビューすると、演技力が認められて映画やドラマで活躍。NHK大河ドラマには79年の「草燃える」を筆頭に計5本に出演。86年の東映「極道の妻たち」では体当たり的演技で一気にトップ女優の地位を確立した。

 その後も途切れることなく映画やドラマに出演し続け、生涯独身を貫いたまま65歳の現在も元気に女優活動を続けている。