国民的アイドルグループ「嵐」が31日のラストステージで歴史に幕を下ろす。

 同日の東京ドーム公演の模様は有料配信で視聴可能だが、最後まで5人の嵐によるテレビ番組は叶わなかった。これには復帰したリーダー大野智の意思が働いたという。

 ある制作会社関係者は「NHKをはじめ民放各局が出演オファーを出していましたが、実現には至りませんでした。嵐と最も距離が近いと言われる日テレもギリギリのところで調整がつかなかったようです」と語る。

 昨年5月の活動再開後は、事務所の意向よりも5人のメンバーの気持ちを優先してスケジュールを決めてきた。

「何をするにも5人の話し合いでしたが、テレビ出演だけは話がまとまらなかった」(同)

 首を縦に振らなかったのが大野だったという。関係者の話を総合すると、櫻井翔と相葉雅紀が大野の説得に動いたそうだが、大野は「復活したのはテレビに出るためではなく、ファンのため」と主張。コンサートに集中する大野の気持ちを2人も尊重するしかなかったという。

 言い換えればそれだけ気合の入ったコンサートということ。最後にどんなパフォーマンスを見せてくれるか。