スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、古巣のレアル・マドリード以外の欧州ビッグクラブからもターゲットにされつつある。
久保は、完全移籍で今季から加入したRソシエダードで大ブレーク。ここまでスペインリーグ自己トップタイの4ゴールをマークし、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位につけるチームの主力に定着している。それだけに、スペインメディア「ゴル・デジタル」は「欧州のビッグクラブは彼の爆発の前に移籍金を喜んで支払うだろう」と指摘した。
スペイン紙「ムンド・デポルティボ」によると、Rマドリードは買い戻しオプションを有しておらず、再獲得の場合には移籍金(6000万ユーロ=約85億円)を支払う必要があるという。にわかに争奪戦の様相を呈してきたことで、チェルシー(イングランド)やパリ・サンジェルマン(フランス)など資金力豊富なクラブが、関心を示してもおかしくない。
ただ、〝白い巨人〟も抜かりない。同紙によると、他クラブからオファーがあった場合には、Rマドリードへ通知する義務があるという。つまり優先交渉権があるわけだ。たとえ第三者のクラブに移籍したとしても、Rソシエダードが得る売却益の50%をRマドリードが受け取る契約になっているという。
Rソシエダードが来季のCL出場圏にいる現時点では、久保が今夏にステップアップを望むことは考えにくい。しかし最終的にどの道へ進むかは、Rマドリードの意向やチーム状況が大きく影響しそうだ。











