川口オートのGI「開設71周年記念グランプリレース」は12日の最終日、12Rで優勝戦を行い、永井大介(46=川口)が速攻で制し、2018年の66周年以来、3度目の大会Vを決めた。GIは26回目、通算では107回目の優勝。

 10メートルオープンの優勝戦、4番車の永井は1コーナーで2番手に。バックで内側に進路を取り、3コーナーで鈴木宏和を抜き先頭に立つ。鈴木も離れず追撃、4周回で青山周平が代わって2番手に浮上して猛追するが、終盤は離れ〝失速〟。試走1番時計の中村雅人が7周回で2番手に上がったものの、後続を突き放した永井がそのまま押し切った。

「序盤でいい位置につけられたのが大きい。宏和には(スタートで)勝てないと思ったけど(小林)瑞季や加賀谷(建明)も早いし、集中していった。やっぱりスタートは大事だね」と勝因を語る。

 また、エンジンも良く「試走が出なかったから不安、不満はあったけど準決勝で好時計が出たし、いいと思った。それに替えたタイヤも良かった。すべてがいい方向にいった」と振り返った。

 これが昨年1月の飯塚以来となる優勝。「昨年後半は(走路改修で)地元に戻れず、整備のパーツも足りなかった」と遠征続きで苦戦した。現在は地元開催が続いていることもあり、状態はいい。

 次節は15日開幕の地元開催、そして22日から浜松でSG「第36回全日本選抜」もある。「次節も優勝を目指し、頑張る。慢心せず若手に対抗できるように」と気を引き締め、好走を誓った。