3月18~21日に別府競輪場で開催されるGⅡ「第7回ウィナーズカップ〝第14回オランダ王国友好杯〟」を前に注目観光スポットと注目選手を大特集! 7回目は「温泉まつり(1)」と、北陸の遅咲きチーター・小堺浩二だ!

 遅咲きの名湯が、心地良い配当をファンにプレゼントする。昨年後期は、アグレッシブに前々へと攻めるスタイルで白星を量産。その結果、ウィナーズカップの出場権(特選シード)をつかみ、デビュー17年目にして初めてビッグレースの舞台に立つことになった。

「特別競輪の出場と記念の決勝は目標にしていました(1月豊橋で記念優出)。この2つを達成できたのはうれしい」と素直に喜びを語った。

 ただ2月に入ってからは「失格で流れが悪くなったし、脚も落ちているから余裕がない」と気配は下降中とのこと。

「雪が解けて暖かくなれば、もう少し良くなるはず。なんとか本番までに間に合わせたいですね。せっかくビッグレースを走れるので、そこでいい経験をして、また新たな目標を見つけられれば」

 納得のいく状態まで仕上げて、夢の大一番に臨む。京都産業大時代から将来を嘱望された男が、咲きやまぬ湯の花をファンに届ける。

【注目観光スポット】「温泉まつり1」

 4月1日は何の日か。別府市民にとって大切な日。そう「温泉感謝の日」である。

 毎年、4月1日を中心に開催される「別府八湯温泉まつり」は、コロナ禍の中止や縮小を乗り越え、今年で109回目を迎える。

 別府市制が99年だから別府市制よりも長いということになる。温泉まつりは、明治43年(1910年)、別府商業会が温泉市大売り出しを農閑期に開催するようになったことが始まり。昭和の初めには、温泉神社の神事と融合し豊年祭り、昭和6年(1931年)には温泉祭と改称し、市内全域で開催されるようになった。

 当時は、路上での寸劇を行う仁輪加隊や鷽替えと呼ばれる厄を祓う伝統行事も催されていた。

 平成13年(2001年)からは「別府八湯温泉まつり」と解消し、全市あげてのまつり行事として盛大に開催されるようになった。

 そんな温泉まつりが4年ぶりに本格的に復活する。

 市民・観光客構わず、温泉に感謝!!

写真 小堺浩二(紙面使用、正面を向いたもの)

エトキ=小堺浩二のスピード戦が波乱を呼ぶ