メジャー通算136勝でMLBネットワークでアナリストを務めているロン・ダーリング氏(62)が同局の「MLBトゥナイト」に出演し、エンゼルスの大谷翔平投手(28)の投手としての現在地を解説した。
司会者から「投手大谷はベストか」との直球質問にダーリング氏は「ベストではない。それだけ彼が優れているということ」と即答した。
昨季の大谷は自己最多の28試合に登板して166回投げてメジャーで自身初めて規定投球回(162回)に到達し、15勝9敗、防御率2・33、奪三振率はア・リーグトップの11・87。ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で4位に入った。
同氏は「昨年の成績で、これ以上できることはないと思うだろうが、彼にはまだ成長の余地がたくさんある」とし、次のように説明した。
「大谷は自分の技術にとても真剣で、まだキャリアの初期の段階から、努力を続け、どんどん上達し、自分の能力を巧みに自身自身で操った。100マイルの直球を投げ、全滅させるスライダーを持っている。カーブボールはもう使いもしない。ツーシームも加えたが、昨年の鍵はスライダーの使用率80パーセント増やしたこと」
その上で「まだファストボールをほとんど使っていない。100マイルの速球とスライダーの使い方を覚えたら、ジェイコブ・デグロム級の投手になれる。打者をアウトにする方法をさらに学んで賢くれば、三振数は少し減るかもしれないが、長いイニングを投げるようになるだろう」とさらなる進化に期待を寄せた。
司会者に「20―80評価では何点か」と問われると「まだやっと半分くらいの能力しか使っていないと思う」と断言した。ポテンシャルをフルに発揮すれば無敵になるということか。投手・大谷の最終形が見たい。












