まさに“必殺処刑人”だ! イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)が、マッチアップ選手に、ますます恐怖を与えていきそうだ。

 三笘は29日に行われたリバプールとのイングランド協会(FA)カップ4回戦で1―1の後半アディショナルタイムに、2タッチからの技ありシュートで決勝点をマーク。英国や日本のみならず、世界規模で注目を集める事態となった。それでも本人は「点を取っているだけで、他は別によくないので過大評価かな。チームが勝っているから評価されている」と控えめだ。

 ただ14日のリーグ戦に続いて強豪リバプールを撃破する原動力になったのは事実。代名詞となっているドリブル突破は、相手DFからしたら脅威でしかない。直近で最大の被害者は、イングランド代表DFトレント・アレクサンダーアーノルド(24)だ。1月の2戦で何度も突破を許し、評価を下げてしまった。現地ファンから「トレントは日本の悪夢にうなされている」とSNSに書き込まれてしまった。

 実際、英国の大手スポーツ分析会社「オプタ」は、「三笘は今季のリバプール戦合計で10のドリブルを成功させた。これは全選手の中で最多であり、半分はトレント・アレクサンダーアーノルドとの直接対決によるものだった」とデータを紹介。29日の対戦では、アレクサンダーアーノルドは後半14分に下げられた際、屈辱を感じていたのか、現地メディアで不機嫌さ全開だったと指摘された。

 今後、他の選手が餌食になってもおかしくはない。チームメートのDFルイス・ダンクは「三笘を追わなくてもいいから、彼が味方でよかったよ」と思わず言ってしまうほど。次の“地獄”行きは誰なのか。