フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(24)が絡むチーム内の新たな〝火種〟が浮上した。

 エムバペは、かねてブラジル代表FWネイマールとの不仲が伝えられている。カタールW杯決勝でアルゼンチンに敗れたことで、同国代表FWリオネル・メッシとの関係も微妙になりつつある。そんな中、英紙「デーリー・メール」によると、エムバペは、新たにチームの副キャプテンに就任した。23日のフランス・カップでは、主将のブラジル代表DFマルキーニョスがベンチスタートだったため、キャプテンマークを巻いて大量5得点をマークし、16強入りに貢献した。

キャプテンマークを巻いたエムバペ(ロイター)
キャプテンマークを巻いたエムバペ(ロイター)

 クリストフ・ガルティエ監督は「マルキーニョスがいないとき、彼が腕章を巻くのは当然だ」と説明。しかし〝エムバペ副主将〟の情報は正しく発信されていなかったようで、副主将を務めるフランス代表DFプレスネル・キンペンベが、その職を外されたとの情報が飛び交う事態に。本人はSNSに「この件に関して誤った情報の拡散を避けるために、物事を明確にしたい。私はこの決定について知らされていない。とはいえ、私は常にクラブの決定を尊重するつもりだ」と投稿した。

 キンペンベが「知らされていない」と表明するあたり、チーム内がギクシャクしているような印象も受ける。エムバペを巡る人間関係が、複雑化していく一方のようだ。