フランス1部パリサンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペが、かねて相思相愛とされるスペイン1部レアル・マドリードと水面下で接触を開始した。

 エムバペは以前からRマドリード入団を熱望してPSGとの契約が切れた昨季終了後に移籍で口頭合意したが、PSGからの破格オファーでドタキャンして新たに3年契約を結び直した。しかしエムバペは再び退団に傾いており、早ければ今夏の移籍が取りざたされている。

 そうした中、スペインメディア「トードフィチャージェス」は「エムバペの側近がRマドリードとの接触を再び開始した」と報道。「Rマドリードは彼の獲得にノーとは言わないことを明確にしている。ただ、まずはPSGを説得する必要があり、それは選手本人と彼の側近が多くのことを話さなければならない。エムバペの親しい関係者、家族、および彼らと一緒に働くスタッフは(Rマドリードの)フロレンティーノ・ペレス会長に次の夏に彼と契約するように説得する考えで、コンタクトを再開した」と最新状況を説明した。

 エムバペはPSGと総額900億円超の巨額契約を結んだとされており、そうした契約を破棄して移籍することが可能かどうかをPSG側と交渉しなければならない。それが認められれば、一気にRマドリード入りが加速しそうだ。

「エムバペが白のユニホームを着用したい場合、ペレス会長はその提案を受け入れる。エムバペが自らの過ちを認め、Rマドリードでプレーしたいという願望を公表すれば、フロレンティーノは彼の獲得に全力を尽くす」とPSGの説得が成功すればすぐにエムバペとRマドリードは交渉に向けた本格交渉をスタートする構えだ。

 とはいえ、PSG側にエムバペを放出する意思はなく、今後の交渉は難航しそうだ。