ベテランに求められる任務とは――。J1FC東京の日本代表DF長友佑都(36)が13日、キャンプ地・沖縄で会見を行い「今年はタイトルを取るということを目標に戦いたい」と力強く決意した。

 ベスト16入りに貢献したカタールW杯後、進退を保留したが「やはりFC東京でどうしてもシャーレを掲げたいという熱い気持ちが改めて湧いてきた」と現役続行を決断。FC東京時代にサイドバックでともにプレーした実業家の元日本代表DF徳永悠平氏(39)は「リーグ優勝を成し遂げてほしいし、やっぱり長友選手の力が必要。さすがに全試合フル出場は難しいと思っているだろうけど、他の役割も十分に果たしてくれると思います」とピッチ内外の活躍に太鼓判を押した。

 すでにベテランの域に突入しているとはいえ、徳永氏は、生粋のポジティブさと4度のW杯に出場した圧倒的な経験値は大きなプラスになると見ている。

「タイトルを取るにはチームの一体感も絶対に必要だと思うし、リーグ戦ではズルズルといかないことが大事。切り替えは戦っていく中でのテーマだと思うので、試合で負けた時とかに長友選手の力がすごく発揮されると思います」

 カタールW杯では「ブラボー」など、数々のポジティブワードでチームの雰囲気を高め、ドイツ、スペイン撃破の原動力となった。FC東京でも〝らしさ〟全開でタイトル奪取のキーマンとなる。