日本代表MF久保建英(21)が、今季から加入したスペイン1部レアル・ソシエダード入りに手応えを深めている。

 久保は8日に行われた敵地でのアルメリア戦で後半2分、元スペイン代表MFダビド・シルバの先制点をアシストするなど、2得点に絡んで2―0の勝利に貢献した。

 地元各メディアも高評価を与えた中、久保は試合後に「DAZN」のインタビューで「これまでの所属チームでも、いろいろなことを学んだが、このチームはまったく違うと思う。ボールコントロールもできているし、チームのおかげでとてもいい感じだ」とコメントした。

 これまで所属したマジョルカやヘタフェでは、弱者の戦いを強いられることが多かった。中盤を省いたロングボール作戦で自らのよさが埋没してしまい、苦労したこともあった。しかし、現在リーグ3位につけるRソシエダードでは、相手に対してボールを保持するサッカーも可能になっており、より自身の長所を生かせているようだ。

 そんな充実ぶりは、アルメリア戦後のインタビューでも見て取れた。先制点のアシストについて質問されると「今日はアシストになったの? この前はカウントされなかったからね」。先月31日のオサスナ戦は、先制点のお膳立てをしながら、アシストがつなかったことを踏まえて冗談を飛ばした。さらに話を進めると「このマイクは入っていますよね」と言って笑いを誘った。

 このやり取りは「エル・ディアリオ・バスコ」など地元メディアで「久保の軽妙な回答が話題に」といった内容で報じられるほどだった。