自民党の甘利明前幹事長(73)の消費税発言への批判が止まらない。
甘利氏は5日に出演したテレビ番組で岸田文雄首相の「異次元の少子化対策」について言及。少子化対策の財源として「将来の消費税も含めて少し地に足をつけた議論をしなければならない」と話していた。
これに対し、参院議員で格闘家の須藤元気氏は、自身のツイッターに「逆ですよ。消費税減税が少子化対策です」と真逆の対応を提案。
大阪府の吉村洋文知事も「少子化対策の為に消費税増税? 勘弁してよ。一体我が国の国家運営はどうなってるんだ? 逆だよ、逆。減税。本気で少子化対策するなら、子供の数が多くなればなるほど所得税が減税される方式へ大転換(N分N乗方式)。それと所得制限なき教育(保育)の無償化。異次元の少子化対策へ」とツイートした。
少子化対策を強く訴え続けている明石市の泉房穂市長は「『少子化対策には増税が必要』とは思わない。明石市は、一般の家庭と同じように、お金のやりくりで『子ども予算の倍増』(126億円→258億円)を実現してきた。日本の国民負担率もすでに5割近い状況にまでなっている。これ以上の負担を国民に課すべきではないと思う」と増税に否定的な考えを示した。
甘利氏の発言には、識者からも異論が噴出している。
かねて経済再生のために消費税減税を訴えている京都大学大学院の藤井聡教授は「何と言う無責任発言……まさに最低です」と怒りのマークを交えてツイート。
続けて、「消費増税なんてすれば、不況&貧困化が加速した挙げ句、『少子化』が加速することは確実!だから甘利氏のこの〝消費増税〟発言は、許し難い無責任発言なのです」と再び怒りのマークを交えて連投した。
さらに、ツイートがネットニュースに取り上げられると「こうした独善的な政治家の独りよがりな無責任発言を、我々は絶対に放置してはならないのです」と甘利氏の発言を厳しく批判した。












