昨年末に自身が新設した「TMKジム」に移籍したボクシング元世界2階級王者でWBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31)が4日、大阪市内の同ジムで会見し、同級13位のルイス・カスティージョ(メキシコ)と対戦(2月25日、ATCホール)することを発表した。
和毅は2021年12月に行われた同級王座挑戦者決定戦で勝利。WBAスーパー&IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)への挑戦権を得ているが、アフマダリエフはIBFから同級1位マーロン・タパレス(フィリピン)との指名試合を課されている。
和毅は移籍後初戦となるカスティージョ戦について「無事試合が決まって感謝したい」と話しつつ、「前回(の試合)が7月。世界戦には100%以上でいかないと難しい。そのために、1試合やっておきたかった」ときっぱり。
新トレーナーとのトレーニングも形になってきたといい、「打たれ強いとは思うが仕留め切りたい。今までのボクシングでも大差の判定勝ちはできると思うが、ここをしっかり倒さないとムロジョンやタパレスは難しい。ずっと右をケガしてて左だけでやってきたが、だいぶ直ってきた。右もしっかり打って圧倒したい」と進化したボクシングを見せつけるつもりだ。
一方、同級への転向を明言している世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(29=大橋)との対戦については「井上チャンピオンもまだ返上もしていない。そこはタイミングが一致すれば。まずは2月の試合をしっかり圧倒して勝ちたい」と目の前の試合に全力集中。
その上で、「ボクシングは階級スポーツ。バンタムからスーパーバンタム、スーパーバンタムからフェザーって一階級の壁がすごい大きい。選手にしかわからない。俺もバンタムからスーパーバンタムに上がって、パワーや体の強さを感じた。それが井上チャンピオンには出ないというのはわからない。リーチが届かないところも出てくるので、実現したらその辺はこっちの方が有利かなと思う」と話した。
また、セミファイナルには亀田3兄弟のいとこの亀田京之介(24=ハラダ)がペッチバーンボーン・ゴーキャットジム(タイ)とフェザー級8回戦で対戦。井上とも対戦経験のある相手に、京之介は「勝てばデカい。メインで和毅君も待ってるので、リングを温められたら」と意気込んだ。












