第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日に行われ、連覇を狙う青学大は3位に終わったが、原晋監督(55)は復路での巻き返しを誓った。
花の2区を任されたエース・近藤幸太郎(4年)が区間2位の好走で流れを引き寄せると、4区の太田蒼生(2年)の力走で秒差なしの2位につけた。しかし、前回大会5区3位だった若林宏樹(2年)の体調不良により、エントリー変更で起用された5区の脇田幸太朗(4年)が失速。「ペースが上がらなかった」と駒大の山川拓馬(1年)、中大の阿部陽樹(2年)に引き離され、往路Vを果たした駒大とは、2分3秒差をつけられた。
「ピース大作戦」を目標に掲げる原監督は「脇田はもう2分くらい速く走ってくれると思っていた」と振り返った上で「悪くはなかったが、6区を予定していて前日に切り替えたので、その辺の精神的なストレスもあったのかな。山下りで起用する予定だったので、適性は6区だったのかな」と唇をかんだ。
大会前に危険水域と語っていた1分半以上の差がついた。だが、原監督はあきらめていない。「2分差はね、1区間で取り返せないので、まず山下り(6区)で1秒でも縮めて、離されないようにしたい。今年は優勝するためには万全な100%の状態で出ないと苦しい戦いになる。それだけ今年の駒大さんは力が高い。でも、箱根駅伝は何が起こるかわからない」と力強く言い切った。
駒大の思い通りにさせるワケにはいかない。緑のプライドを胸に、復路で意地を見せることはできるか。











