日本サッカー協会が日本代表の森保一監督(54)の続投を決めたことを受けて、田嶋幸三会長(65)が評価の決め手を説明した。

 指揮官とともに28日の会見に出席した田嶋会長は続投の理由について「まず、日本サッカー界だけでなく、日本の社会に多大な影響を及ぼすような結果を残してくれた。そのことは評価した」。カタールW杯で優勝候補のドイツやスペインを撃破したことで日本では社会現象となるほどの大フィーバーが巻き起こった。それほどの快挙を成し遂げたことを重視した。

 また「国際的に日本のサッカーの地位を高めてくれた」とも説明。代表チームの快進撃とともに森保監督の采配や起用など指導者としての能力も世界中から称賛され、脚光を浴びた。〝世界的な名将〟となったことで文句なしの続投が決まった。

 田嶋会長は契約期間について「次期W杯まで」と明言し、2026年北中米W杯までこれまでと合わせて8年に及ぶ長期政権となる。

 日本代表史上最高の名将にふさわしい好待遇も用意。「世界的に見ても恥ずかしくない契約をすることにした。対価では今までの監督以上の条件は出さなければいけないということで我々は打診して合意を得られた」と言及。これまでの年俸1億5000万円(推定)から大幅アップして2億円前後とみられる報酬も〝世界基準〟となった。

 日本の枠を飛び越えて世界的名将の仲間入りを果たした森保監督。第2次政権でどのようなチームづくりを見せるのか楽しみだ。