日本代表DF長友佑都(36=FC東京)の功績が改めてクローズアップされている。カタールW杯ではピッチ内外で貢献し、1次リーグでドイツ、スペインを破って16強入り。金髪から赤髪へのイメチェンや「ブラボー!」と叫びまくったことでも話題になった。

 そんな中、森保ジャパンでチームメートのGK権田修一(清水)、元日本代表DF宮本恒靖氏、同FW佐藤寿人氏が25日に都内で行われたトークショーで揃ってW杯における〝長友効果〟を強調。権田は「太陽みたいな人。90分出たいだろうけど、45分で交代した後でも(得点機などで)喜べる。チームが勝ってほしいとしか考えていない。ずっとポジティブだし、コスタリカ戦で負けた後も『(スペイン戦で)勝てばいいでしょ』と言っていた」と絶賛した。

 宮本氏は「2002年(日韓W杯)を振り返って、ゴンさん(中山雅史)、秋田豊さんが控えでも率先して引っ張ってくれたのが一体感につながったけど、06年(ドイツW杯)はそういう感じに持っていけなかった」。チーム一丸をつくり上げるには、長友のようなムードメーカー的な存在が必要不可欠というわけだ。実際、06年のジーコジャパンは一つになれず、空中分解して1次リーグ敗退となった。

 さらに佐藤氏は「いい意味でバカになれる存在は大きかった」と指摘。こうした称賛の声を聞く限り、カタールW杯アジア最終予選中にピッチ上のパフォーマンス低下で不要論が飛び出したのが遠い過去のようだ。