オリックスからレッドソックス入りした吉田正尚外野手(29)に〝強力援軍〟が誕生だ。かつて吉田の登場曲の動画で共演していた大阪の「海鮮プロレス」軍団が来年、レッドソックスの本拠地・ボストンでプロレス大会の開催を宣言。地元の海産物を模した〝カニレスラー〟を誕生させ、リングから吉田にエールを送ることになった。
吉田は22日に大阪・舞洲のオリックス球団施設を訪れ、チームメートや関係者にあいさつ。会見に臨み「名門の重みを感じてファンの方たちと一緒になって戦っていきたい」と話した。1年目からの活躍が期待されるが、そんな吉田の背中を押すのが、2019年に球場で流された登場曲の〝マッチョ〟動画で共演した海鮮プロレス軍団だ。ダンベルを手にダンスを披露するこの動画は大好評となり、レッドソックスの公式ツイッターにも契約合意後から公開されている。吉田も「楽しんでもらえたらいいです」とニンマリだ。
この状況に海鮮プロレスサイドがすぐさま反応した。責任者の華房賢治氏は「レッドソックスに取り上げてもらえるなんてこんなうれしいことはありません。ぜひ来年にボストンで大会を開きたい。シーフードをPRし、吉田選手を応援したい」と約束した。
海鮮プロレスは2015年に旗揚げし、大阪の堺中央総合卸売市場を拠点に活動。スペル・デルフィンプロデュースのもと「鮮度の高い魚食文化の認知拡大」を目的とし、「マグロジェット」「エビルマン」「デストロイカー」ら海産物をモチーフとしたマスクマンによるバトルを展開してきた。各地の港まつり、シーフードフェスティバル、捕鯨キャンペーンなど活動の範囲を広げ、2019年6月にはオランダに進出。エイマイデンハーバーフェスティバルで名産魚のハーリング(ニシン)レスラーを登場させて大盛況となった。
世界の海をターゲットとする同団体の次なる目的地は、米東海岸の港町ボストン。それもレッドソックスの本拠地・フェンウェイパークから程近いフィッシュピアで夏に開催される「ボストンシーフードフェスティバル」での試合を計画している。「マッチョマン映像でコラボしたふぐ面デスラー、タコスパンダーの登場はもちろん、ボストン名物のカニを『ボストンクラブ』という名のレスラーで登場させたい。球場からすぐの距離にあり、みんなで吉田選手の応援にもかけつけたいですね」(華房氏)。
海鮮レスラーたちがおひざ元の市場を盛り上げ、吉田の活躍に追い風を吹かせる。吉田にとってもこれ以上の愉快なサポーターはいないだろう。












