DDT21日の後楽園ホール大会で、男色ディーノ(45)が「20周年書籍出版記念大会」を開催。マッスル坂井(45)との盟友対決は想像の斜め上を行く決着を見た。
メインで実現した奇才同士のシングルマッチは、ヘッドロックをかけられている方が技の最中にハードロックを聞いたりキットカットを食べるというボケの応酬からスタート。M―1決勝戦のロングコートダディのネタのように互いが「ウソだろ?」と言いながらツッコんでいく〝ヘッドロック問答〟が展開された。
終盤にはディーノがホモイェ、坂井が垂直落下式リーマンショックを決めてヒートアップするが、ここでディーノの愛犬・ハクがビジョンに登場。「普通のプロレスなんて求めてないでゲス」と一喝すると、リングサイドに姿を現す。
不用意にハクに近づいた坂井は股間を噛まれて悶絶。さらにディーノは首輪のリードが絡まり首が絞まって倒れてしまう。横たわる2人の胸の上にハクが乗るとレフェリーが3カウントを叩き、ダブルフォールでハクの勝利という決着になった。
2人と盟友関係にある今林久弥GMは試合後のリング上で「何やってるんだ、お前ら…。これメインでよかったのかな?」と至極まっとうなツッコミ。年内で退団する今林GMのためにやりたいことを目いっぱいやった2人は号泣したが「俺、来年以降もいるからね。会社は辞めるんだけど、業務委託でGMは続けるから」とGM職の継続を宣言した。
最後は出場全選手がリングに上がって大団円。まさにプロレス界の異端児ぶりを改めて証明したディーノは「私が〝周年〟が好きじゃないのは、何周年だろうが、やること一緒だからです。なので今日のことは忘れてください。DDTには男色ディーノがいる。でもその前にこいつらがいる。だからDDTは大丈夫。20周年とその先に向けて締めましょうか」と呼びかけると「明日も頑張るぞ! オー!」の掛け声で大会を締めくくった。












