化粧品製造販売「イフイング」のブランド「TOKIOインカラミ」がスケート部の創設を検討していることが21日、関係者への取材で分かった。
 
 同ブランドはスノーボードやアクションスポーツなど、数多くの選手をサポート。北京五輪男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢(24)と弟の海祝(20)、トランポリンの世界女王森ひかる(23)らが所属。北京五輪スピードスケート女子で金メダルを含む4つのメダルを手にした高木美帆(28=日体大職)もサポートしており、同日にはフィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ覇者の渡辺倫果(20=法政大)とジュニア男子の中田璃士(14)、同女子の中井亜美(14=ともにMFアカデミー)と広告契約を締結したと発表した。

 今後は3選手と所属契約を結び、スケート部として活動するプランもあるという。また、別の関係者は「平野歩夢選手などもサポートしているし、他の競技の選手とお互いが切磋琢磨できたらいいと思う」と展望を語った。

 同社の冬広應尚代表取締役社長は「このたび、フィギュアスケートの渡辺倫果選手、中田璃士選手、中井亜美選手と広告契約を結ぶこととなりました。以前からフィギュアスケート大会には(看板掲出などで)サポートをさせていただいていたのですが、そういったことがきっかけで、美しさを競う次世代を担う選手たちのサポートをさせていただくことになりました」などとコメントした。

 5月には健康食品販売業の「オリエンタルバイオ」がスケート部を創設し、北京五輪フィギュアスケート男子銀メダルの鍵山優真(19=中京大)、GPファイナル5位の三浦佳生(17=目黒日大高)、GPシリーズで2戦連続3位に入った住吉りをん(19=明治大)が在籍。各方面でフィギュア界を盛り上げようとする動きが高まっている。