今年で49回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2022年度プロレス大賞」選考委員会が15日にオンラインで行われ、全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(33)が、3年ぶり3度目の殊勲賞を受賞した。

 1月に5度目の同王座戴冠を果たし、6月のジェイク・リー戦で敗れ一度は陥落。それでも9月18日の「50周年記念大会」(日本武道館)で諏訪魔を破り、50周年イヤーの顔に返り咲いた。

 王道トーナメントと世界最強タッグ決定リーグ戦も制す活躍ぶりで、選考理由として「3冠ベルトの奪回とエースの存在感。50周年大会は宮原がいなかったら成り立たなかった」「2022年の王道マットをけん引した存在。常に明るく全日本を照らす太陽のような選手」が挙げられた。

 受賞の一報を受けた際、思わず「よっしゃー!」と叫んだという宮原は「シンプルに、評価してもらったことがうれしかったですね。今年1年は50周年ということで突っ走っていましたから。叫んだ理由? 受賞を知ったファンが喜んでくれるだろうと思って」と笑顔を見せた。

「とにかく全日本を俺が引っ張るんだという意識でやってきました。その通りできたと思います」と1年を振り返ると、「今年〝ゼンニチ新時代〟がスタートしたので。51年目もさらに盛り上げていきますよ」と誓った。