日本サッカー協会の田嶋幸三会長が次期監督について口をこぼすことはなかった。
カタールW杯でベスト16入りを果たした日本代表のDF吉田麻也(シャルケ)、MF久保建英(レアル・ソシエダード)ら一部選手と森保一監督らスタッフが7日、成田空港に帰国。会見で森保監督は「日本から熱い共闘のエールが届いていたおかげでわれわれ、そして選手は心強く勇気を持って世界に挑むことができた」と感謝の言葉を伝えた。
大会後には毎回次期監督に関する人選が大きな話題となる。今大会でW杯経験国のドイツ、スペインを破った森保監督の手腕について田嶋会長は「彼の評価は間違いなく高い」と話すなど、続投の可能性に含みを持たせている。
そんな中、2006年ドイツ大会後の帰国会見で川淵三郎氏が「オシムが…」と次期監督の名を口にしてしまった件に触れた報道陣から、ポロリを期待する質問も飛んだ。しかし、田嶋会長は「僕からここで出ちゃうということはない」と言い切り「技術委員会でしっかりと議論し、その後、会長と数名の方と反町(康治)技術委員長で議論した上で、理事会にかけるという新しい決め方をやっております。反町技術委員長がしっかりと考えて、これから進めていってくれると思う」との見解を示した。
技術委員会では森保監督の続投を視野に入れつつも、多くの指導者をリストアップ。アルゼンチン代表やチリ代表を率い「エル・ロコ(変わり者)」と呼ばれていた名将マルセロ・ビエルサ氏や元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーウ氏、カタールW杯でセルビア代表を率いていたドラガン・ストイコビッチ氏らの名前が挙がっている。











