スプーン曲げで知られる、世界でも有名な超能力者のユリ・ゲラー氏が25日、カタールW杯で、「超能力でイングランドを優勝させる」と宣言した。ところが、26日にイングランドは米国と引き分け。29日のウェールズ戦で4点以上の差で負けなければ、1次リーグを突破するとはいえ、初戦(21日)のイラン戦を6―2で勝ったような勢いは感じられない。
ゲラー氏もそう思ったのか、ウェールズ戦直前の28日に英紙デイリー・ミラーの取材に応じ、「イングランドは次の10年でワールドカップで優勝する。間違いない」と宣言した。29日、同紙が報じた。
同紙によると、ゲラー氏が「未来を見るために時空を超えて心を送った」ところ、10年以内にワールドカップで優勝するビジョンを見たという。念でタイムトラベルして、未来のビジョンを見てきたというのだ。「スリーライオンズ(イングランド代表の愛称)のファンよ、カタールのワールドカップで優勝せずに帰国しても大丈夫。10年以内に優勝するぞ。それが私のビジョンだ。私が空間と時間を超えて心を未来に送って、未来の情報を得るリモートビューイングは一度も間違ったことはない。だから、10年以内に優勝することは間違いない」と約束した。もはや超能力ではなく、単なるファンの願望だ。
しかも、イングランドの優勝がなくなったわけではない。ゲラー氏は「私1人の力では奇跡は起こせない。ファンのみんな、毎晩寝る前に頭の中で目標を繰り返し、勝利のシーンを視覚化してくれ。大声で叫ぶのではなく、心の中で念じてくれるだけでいい。そうすればいい結果が出るかもしれない」と話している。











