ティム・バーチェット下院議員(共和党、テネシー州)は1日、米メディア・ニュースマックスの番組「フィナーティ」に出演し、UFOに関する情報について「国民には知る権利がある」として、政府の秘密主義を終わらせるべきだと主張した。

 下院監視委員会による過去のUFO公聴会の開催など、多くUFO問題に関わってきたバーチェット氏は「全面的な情報開示が必要です。国民には知る権利があります。これはあなたたちの税金で賄われているんです。全部明らかにしましょう」と語った。

 そのバーチェット氏は、UFO研究に従事してきたとされる空軍退役将校ウィリアム・ニール・マッカスランドさんら機密性の高いUFOなどの計画に関わる科学者たちをめぐる相次ぐ不可解な失踪や死亡について、懸念すべき秘密主義のパターンがあると指摘した。

「偶然なんてものはありません。こうした人々は姿を消したり、不審な死を遂げたりしています。彼らを結びつけている唯一の共通点は宇宙関連です。UFOであれ、核機密であれ、ミサイルであれ。全体として…そこには関連があると思います。人が簡単に消えるなんてことはありません。現代ではなおさらです」

 また、重要な証人が姿を消していることで情報が隠蔽され続けているとして、「隠蔽は続いており、知っている人間は死ぬか、消えています」と警告した。

 そして、情報を握る官僚機構の根強い支配を批判。「非公開の説明会で、大統領ですら『ニード・トゥ・ノウ(知る必要があること』だけしか知らされていないと言われました。それがすべてを物語っています。そこには傲慢さがあります」と明かした。

 そんな重層的な秘密体制について「玉ねぎの皮のようなものです。1枚むけばその下にまた別の層がある。われわれは本当に深刻な問題を抱えています」と語った。

 さらに、自身が受けた説明の重大性を強調した。

「私はほぼすべての〝アルファベット機関(各種連邦機関)〟から説明を受けてきました。もし私が見たものが公開されれば、あなたは夜も眠れなくなるでしょう。すべてを開示する必要があります。もううんざりです」

 最近も機密説明を受けたことも明かし、「それが公開されれば地球がひっくり返るほどの衝撃になります。この国は大混乱に陥り、国民は説明を求めるでしょう」と述べた。

 加えて、大統領の強い関与を求め、「大統領は何を問うべきか分かっていません。われわれの何人かが大統領に会って、何を問うべきか、どこを見るべきかを伝えなければなりません」と指摘した。