日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会合が28日、東京・両国国技館で開かれた。大相撲九州場所は幕内阿炎(28=錣山)が三つどもえの決定戦を制し、12勝3敗で初優勝。一方で、大関貴景勝(26=常盤山)は決定戦で敗れ、優勝同点で3度目の賜杯を逃した。
横審の高村正彦委員長(元自民党副総裁)は会合後の会見で、貴景勝の綱取りについて言及。「横綱推挙の条件として大関が2場所連続で優勝、もしくはそれに準ずる成績を挙げた場合となっている。(協会側に)『今度の貴景勝の場合も形の上では該当しますね?』とお聞きしましたら該当すると。それまでの大関としての成績などを考えて、次の場所で相当いい成績で優勝ということになれば、横審に諮問することもあり得るというお答えがあった」と明かした。
最近では照ノ富士(伊勢ヶ浜)が12勝3敗(優勝)→14勝1敗(優勝次点)、稀勢の里(現二所ノ関親方)が12勝3敗(優勝次点)→14勝1敗(優勝)の成績で横綱昇進を果たしている。来年1月の初場所で貴景勝が綱取りを実現するためには、全勝優勝などの好成績が必要となりそうだ。











