23日に行われたカタールW杯1次リーグE組初戦のドイツ戦で劇的勝利を収めた日本代表の森保一監督の采配を、英紙「ミラー」が大絶賛している。

 試合の前半は33分に先制点を許すなど、防戦一方の展開。同紙が「日本はクリエイティブでテクニカルな選手が数多くいる。その能力を最大限に発揮するためにはボールを持つ必要があり、追いかけ続け、自陣深くから始まるまれな攻撃に頼らないといけない」と分析する中でも、4バックで中途半端なプレーが目立ち、攻守に精彩を欠いた。

 そこで、後半は3バックに変更。攻守のピースがピタッとハマった。同紙は「森保監督は後ろに下がってカウンターを狙うよりも、フィールドの高い位置でプレーする方がいいということに気づいた。ブライトンの三笘薫、元リバプールの南野拓実が攻撃の起点となり、フライブルクの堂安律が同点弾に絡むなど、攻撃的な交代策と相まって、森保監督は報われることになった」との見方を示した。

 実際に後半は30分に堂安が同点弾を決めると、38分には浅野拓磨(ボーフム)が逆転弾をマークして2―1で大金星。まさに森保監督の作戦がプラスに働いた一戦となった。