元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(55)が、大相撲で活躍する三男の幕内王鵬(22=大嶽)に太鼓判を押した。
王鵬は九州場所10日目(22日、福岡国際センター)に幕内碧山(36=春日野)を寄り切って9勝目(1敗)。優勝争いの先頭を走っている。かねて鎌苅氏は、自身のユーチューブチャンネルなどで王鵬の欠点をズバリ指摘。息子の相撲を歯がゆい思いで見つめてきたが、今場所は成長の跡が随所に見られるという。
鎌苅氏は「(欠点が)直ってきてるよね。まず上体が上がらないことが一つ。あとは英乃海戦(7日目)で当たった時に(今までは)はたいていたのが、横からいなして次の攻めに出られるようになった。こういう相撲を取ったら(相撲が)幅広くなるし、もっと簡単に勝てるようになる。5勝ぐらいした時に、これは楽勝で勝ち越せるなと思った。成長の跡? ある、ある。今回は安心して見ていられる。ちゃんと稽古してきているんだなと思った」と高評価を与えた。
さらに鎌苅氏は、王鵬の優勝の可能性についても言及。「優勝ラインは12勝3敗。いかにして、あと一番一番を思い切り大事に取れるか。(1敗で並ぶ)豊昇龍は、これからどんどん上位と当たってくる。(王鵬にも)チャンスはある。楽しみ」と期待を寄せていた。











