JFL鈴鹿ポイントゲッターズのカズこと元日本代表FW三浦知良(55)が22日、カタールW杯が開催されているドーハに到着した。
カズは大会公式スポンサー「ハイセンス」のアンバサダーとして、1次リーグの日本―ドイツ戦(23日)とブラジル―セルビア戦(24日)を観戦する予定となっている。1993年10月28日に米国W杯アジア最終予選で出場権を逃した〝ドーハの悲劇〟以来、29年ぶりに降り立った。「29年ぶりですから。記憶にないね。街も違うんだろうね。最終予選で3週間以上いた。ほぼホテルに缶詰めでね。当時はスマホもないので現地のテレビをつけてクリケットを見ていたり。W杯を開催するということは考えられなかった。サッカーがそれだけ広がっているということだと思う」と当時の思い出を振り返りながら感慨深げに語った。
いよいよドイツ戦を迎える森保ジャパンに向けては「W杯なんでプレッシャーはあると思うけど、お祭りなんで楽しんでもらいたい」とエール。「代表の選手は連絡を取り合っているのはベテランの選手がほとんどで、20代の選手は知らない選手が多い」というが、機内で一緒だった元日本サッカー協会欧州駐在強化部員の藤田俊哉氏から現在の代表チームの情報を収集。
「自信を持っている選手が多いと言っていた。特にW杯だからと力む選手は少ないと思う。それはすごくいいこと。(主将のDF吉田)麻也(シャルケ)が中心となって代表の重みや誇りをみんなに伝えていると俊哉が言っていた。そういうのを大事にしつつ若い人たちの新しいエネルギーがあったら面白いんじゃないか」と期待を寄せた。
カズは代表選手たちとも親交があり、これまで欧州組とたびたび食事会を開催している。
「みんな欧州だから帰ってこないでしょう。五輪前に吉田麻也選手から、6~7人くらい若い選手を呼んでやろうと言っていたけどできなくなっちゃった。落ち着いたらまた」。W杯で躍進して欧州のシーズン終了後には若手を招待しての〝カズ会〟が開かれそうだ。
日本は強豪ドイツやスペインらとE組に入った。カズは「大変なグループにいるから。先のことより、本当にドイツ戦に向けていい試合を期待している」。レジェンドのエールが森保ジャパンを後押しするか。












