初代タイガーマスク(64=佐山聡)率いる「ストロングスタイルプロレス」が15日に会見し、12月8日の東京・後楽園ホール大会などの対戦カードを発表した。

 会見冒頭、マイクを持った初代虎は、10月1日に死去した師匠のアントニオ猪木さん(享年79)について言及し「先日亡くなられた猪木さんのことを、この大会に表していきたいと思います」と天を仰いだ。そして、後楽園大会で追悼セレモニーを行うとして「10カウントゴングをやらせていただきますが、それは30カウントくらい価値があるので、30カウントをさせていただきたいと思います」と表明した。

 猪木さんの逝去に「師匠が亡くなって、太陽がなくなったようでビックリしました。全てがなくなったようで。私の師匠ですから」と改めて無念さを強調。その上で「何とも言えない大会になると思います。今日は私の体調はすごく悪いんですけど、猪木さんが『頑張れ』って言っている気がするので。この大会を通じて、どれだけアントニオ猪木がすごかったのかというのを、選手が猪木イズムを継承してそれを表してほしい。そんな大会になってほしいともいます」と団体名にも掲げる「ストロングスタイル」を表現することを選手に期待した。

 話し終えた初代虎は、そのまま「私はちょっと体調が悪いので失礼します。お疲れさまでした」と会見終了を待たずして退席。関係者によると日によって体調は変わると言い、この日は普段よりも声が出づらいと訴えていたという。