過去のデータは関係ない。大相撲九州場所3日目(15日、福岡国際センター)、元大関の朝乃山(28=高砂)が幕下大翔丸(31=追手風)を寄り切って2連勝。立ち合いで踏み込んで右を差し、一気に土俵外に退けた。

 幕内土俵で火花を散らしたライバルとは取組前まで5戦全敗だった。ただ、対戦時期が2017年秋場所から19年初場所までさかのぼるため、元大関は「4、5年前のことなので過去のことは振り返らず一日一番自信もって土俵の上に立ちました。相手は押し相撲と分かってますので、いかに足を止めれるか、しっかり踏み込めば押されないと思った」と冷静に振り返った。

 9月の秋場所は全勝優勝を逃して関取復帰に失敗。再十両を目指す立場に変わりないが「あと5番ありますので気を引き締めて一日一番自信をもって自分の相撲取りきるだけです」と語った。