日本相撲協会の英語圏向けユーチューブチャンネル「SUMO PRIME TIME」に幕内最年長の玉鷲(37=片男波)が登場した。

 9月の秋場所では、歴代最年長となる37歳10か月で2度目の優勝を達成した。その玉鷲は年齢による体力の衰えを問われると「ああ、衰えたと落ち込んでいる場合じゃない。工夫して、どうやって元気になるか。やっぱり気持ちですね」ときっぱり。

「年を取っている人間は素直になれないって言うじゃないですか。自分が正しいみたいに思っちゃう。それじゃなくて、人の話を素直に聞くことですね」と活躍の秘訣を明かした。

 さらに、玉鷲は部屋の若い衆2人と同時に相撲を取る独自の稽古などを披露し、必殺のノド輪についてもレクチャー。「ノド輪は胸のあたりに手がいけば、絶対にノドに引っかかる。最初ならノドにいったら難しい」と実演しながら解説した。

 最後に玉鷲は「現役で楽しくやれば、どういう番付とかは変わらないです。自分より若い人に勝ったら気持ちいい。まあ、外(表情)には出さないけど」と笑顔で締めくくった。

 衰え知らずのベテランの姿に、海外のファンからは「彼は本当のアイアンマン」「ビーストだ」「1対2のスパーリングはアニメのようだ」などと驚きの声が上がっていた。