負傷で状態が不安視される森保ジャパンのDF冨安健洋(24=アーセナル)が、カタールW杯(20日開幕)1次リーグE組初戦のドイツ戦(23日)への出場を「問題ない」と明言した。

 冨安は3日に行われた欧州リーグ(EL)のチューリヒ(スイス)戦で右太もも裏付近を負傷。その後、試合に出ることなくリハビリを続けている。13日に代表へ合流した冨安は全体練習には参加せず、ウオーキングやバイクマシンなどで別メニュー調整となった。

 それでも本人に不安は全くない。練習後の取材では負傷箇所の状態について「問題ないし、大丈夫だと思う」と説明。残り10日と目前に迫ったドイツ戦についても「問題ない」と出場できる見通しを示した。全体練習に合流するタイミングは「それは状況を見てという感じ」と明言を避けたが、患部の回復には自信を深めている様子だ。

 自身初となるW杯に向けて「いよいよだな」と気持ちが高ぶる一方で「平常心でやったほうがいいプレーができる。いつもプレミアで、アーセナルでやっているというのをいい意味で自信を持って、いつも通りやれたら」と冷静に語った。

 世界最高峰のリーグで名門のレギュラーとして活躍する自負と経験があるからこそ、たとえW杯という夢舞台でも動じることはない。森保ジャパンの守備陣に欠かせない存在だけに完全復活が待たれる。