女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座を保持するメルティア(中野たむ&なつぽい)が第一関門を突破だ。

 V2戦(2日、広島サンプラザホール)では極悪ユニット「大江戸隊」のスターライト・キッド&渡辺桃と激突。「歴代王者撃破計画」をぶち上げた第25代王者のメルティアが逆指名した、第23代王者の2人だ。

 試合は入場時からスタート。「アイドル気取ってんじゃねえよ!」と、プロレスと歌の掛け持ちにイチャモンをつけるキッドから奇襲攻撃を食らい、その後も大江戸隊の猛攻にさらされた。

 さらにヒザに集中砲火を浴びたなつぽいがクロスボディーをキャッチされるが、中野がダイビングクロスボディーで助太刀に入り、なつぽいとのダブルのキックで応戦した。

 その後もなつぽいが孤立するが、挑戦者のダブルニーを誤爆させると、王者組がダブルのジャーマンで逆転。さらに抜群の連係からダブルのプランチャを放ち、挑戦者組を翻弄した。

 最後はキッドの黒虎脚殺(変型ストレッチマフラー)を切り返したなつぽいが、フェアリーストレイン(クロスアーム式ジャーマン)で3カウントを奪取した。

 試合後、中野は「試合をやって練習して、歌の練習までしてレコーディングをして、マジで大変だよ。でも、二兎を追うものにしか二兎を得られないでしょ? 私たちはプロレスも歌もすべてやってのけて、すべてを手に入れる。それが気にくわないなら、何回でもこのベルトに挑戦してきてよ」とキッドに向けて言い放った。

 一方のなつぽいは、今後のやりたい相手として第7代王者(高橋奈七永&KAIRI)、第20代王者(舞華&ひめか)らを挙げつつ「ほかにもいっぱい、歴代王者じゃなくても、ウチらはまだまだやりたい相手がたくさんいるんだよ」と豪語。

 まずは王者での制覇を狙うタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」へ気持ちを切り替えた。