女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・上谷沙弥(25)が、サブミッションの鬼になる。
白川未奈とのV10戦(11月3日、広島サンプラザホール)に向け、白の王者が訪れのが〝アマチュア格闘技61冠王〟で「ねわざワールド品川」を主宰する柔術家・長谷川秀樹氏だ。実は半年前から極秘に通い、練習を積んでいたという。
先のリーグ戦「5★STAR GP」で白川に敗れ、今月10日広島大会の前哨戦では足に集中攻撃を受け、足4の字固めで屈辱のタップを奪われた。
上谷は挑戦者の引き出しの多さに対抗するためにも、得意の空中殺法以外の武器が必要と痛感。そこで練習では足4の字を切り返す技として、まずはアキレス腱固めの指導を受けた。締め方にやや苦戦するも、すぐに実戦で使えるほどにまで上達した。
続けて、相手の内ももに足をかけ倒すデラヒーバからの三角絞めも難なく会得し、反復練習。「しらかわー! 絞め落としてやるー!」と絶叫しながら体に叩き込んだ。
充実の特訓を終えた上谷が「かっこいい技ができた」と満面の笑みを浮かべると、長谷川氏からは「いつも練習熱心で柔軟性が高いので、柔術も続ければより素晴らしい実力がつく」と太鼓判を押された。
普段の柔術練習では、体格のいい男子と組むこともあるという。上谷は「力の差もすごいし、ポジションを取るにもひと苦労で、まだまだ勉強中です」としつつも「いつか、いつか、いつか朱里に対抗したい。おい、朱里! やってやるよ、私が一本取ってやる!」と、総合格闘技戦の経験を持つワールド王者に挑戦状を叩きつけた。
特訓後も2時間の合同練習で汗を流した不死鳥が、新境地を開拓する。












