自民党の杉田水脈議員の言動に批判が殺到している。

 杉田氏はジャーナリスト・伊藤詩織さんに対する中傷投稿に「いいね」を押した一件で、今月20日、東京高裁は侮辱行為と判断し、55万円の賠償を命じた。

 これを受け、杉田氏は26日に総務政務官として国会で初めて答弁。野党議員から訴訟について聞かれると「係争中ですので、回答は控えたいと思います」を繰り返した。

 さらに総務省が取り組んでいる、SNSの誹謗中傷対策キャンペーン「#NoHeart NoSNS(ハートがなけりゃSNSじゃない!)」について「ご存じですか?」と質問されると、杉田氏は総務政務官でありながら「存じ上げません」と回答。その理由について「すみません。その質問、通告をいただいておりませんので」と釈明したが、場内は大いにザワついた。

 これに落語家の立川談四楼は27日、ツイッターで〈「杉田水脈総務政務官 総務省のSNS誹謗中傷対策『存じ上げない』」伊藤詩織さんとの裁判に負けた件についての「係争中の案件なので答弁は控えたい」はまだいい。しかし総務政務官が総務省の対策を知らんのはアウトだ。おまけに「質問通告がなかった」ときては、この人が政界にいる意味はまったくない〉と断罪。

 タレントの松尾貴史も同日、ツイッターで杉田氏について「能力の問題。人格の問題。品性の問題。」と〝議員失格〟の烙印を押した。ネット上でも杉田氏の言動に批判の声が多く上がっている。