格闘技イベント「RIZIN.39」(23日、マリンメッセ福岡)で、大相撲の元貴ノ富士ことスダリオ剛(25)が、ヤノス・チューカス(36=ハンガリー)に2ラウンド(R)30秒でTKO勝ちを収めた。

 1R開始から強烈なローキックでグラつかせるなど、打撃で有利に運んだ。途中、投げを打たれてグラウンドでサイドを取られる場面もあったが、ヒザを入れて対応しスタンドに戻すと、強烈なパンチを顔面にヒットさせて徐々にダメージを与えた。

 2Rは序盤に相手の蹴りを空振りさせてから、右のパンチを顔面にヒットさせて117.95キロの巨体を吹っ飛ばす。そのまま尻もちをついた相手を鉄槌で追撃。そこからヒザ蹴りを頭部に2発突き刺したところで、レフェリーが試合を止める完勝だった。

 試合後、マイクを持つと「なんも考えてなかったです。すみません」と苦笑い。それでも「勝ったので大みそかお願いします。ありがとうございました!!」と年末の出撃を直訴して拍手を浴びた。