スピードスケートの全日本距離別選手権初日(21日、長野・エムウェーブ)、男子500メートルで北京五輪銅メダルの森重航(22=専大)は、34秒84で3位だった。

 20日の会見で「今季は4年後へのスタートなので、この開幕戦で存在をアピールしたい」と語っていたが、北京五輪8位入賞の村上右磨(29=高堂建設)に優勝を譲った。レース後には「ちょっと力んでしまった。自分の思うような力が少し出せなかった。スタートも例年に比べて遅かった。まだまだこれから世界に行って修正するべき点になると思う」と悔しさをにじませた。

 北京五輪で結果を残したものの、同種目の日本勢は多くの選手が高いレベルで競い合っている。「練習から見ていても本当に速い選手たちだけど、自分は500メートルのトップを常に走れるように負けないようにやっていきたい」と決意を述べた。