岸田文雄首相(65)は20日、参院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が、今夏の参院選で自民党議員に「推薦確認書」を提示した問題について言及した。
日本維新の会・音喜多駿政調会長は、自民党が所属議員に報告を求めたアンケート調査における旧統教会の接点について「岸田首相は把握していたのか」と質問した。
岸田首相は「一度、確認する必要がある。ご指摘の点が8項目(会合への祝電や選挙支援など)のどこに当たると判断したか、議員の考え方を確認しておかなければならない」と答弁。旧統一教会と推薦確認書を取り交わした自民党議員に対しては「しっかり説明責任を果たさなければならない」とした。
この日、旧統一教会側は都内で記者会見を行った。その席で旧統一教会の勅使河原秀行改革推進本部長は「(推薦確認書については)聞いたことがある。やっていたのはUPF(天宙平和連合)、平和連合。家庭連合はやらない。政策が一致する政治家を国民が応援するのは、問題があるのか。宗教には理想がある。その文脈と選挙の話は開きがある。教祖は未来のことを言っている。確認書には、そんな遠いことは書いていないだろう」とコメント。
ある立憲民主党議員は「推薦確認書の政策は、安全保障などを含め、教団の考え方に近い内容です。自民党議員と旧統一教会の関係が、ここまでズブズブとは驚きました」と話している。
選挙戦にも大きく関与していたのだろうか。











