スピードスケートの全日本距離別選手権(21~23日、長野・エムウェーブ)の開幕を前に、平昌五輪女子500メートル金メダルの小平奈緒(36=相沢病院)への注目度が高まっている。
長野・茅野市出身の小平は今大会を現役ラストレースにすると公言。22日の500メートルが最後の雄姿となる。大会実行委員会は9月16日からチケットの発売を開始し、22日分の予定販売枚数(約4000枚)は10月上旬ごろに完売。16日から追加販売が行われている。同委員会の担当者は「エムウェーブでの全日本距離別選手権でチケットがこんなに売れたことはほとんどなかったのでは。今までにない売れ方」と驚きを隠せない。
小平は2019年10月に発生した台風19号で大きな被害を受けた長野市北部の災害ボランティアに従事するなど、かねて地元愛を貫いてきた。長野県スケート連盟の関係者は「中学、高校、大学とずっと活躍してきて知名度が高かったことや、テレビに出てくる姿などを見て、ひたむきな姿や人間性というのをよく知っているからじゃないですかね」と注目度の高さを分析した。
金メダリストの〝ラストラン〟を地元ファンも心待ちにしている。











