平昌五輪でのメダルラッシュが期待される日本スピードスケート界に衝撃が走った。前回ソチ五輪代表の住吉都さんが亡くなったと23日、所属先のローソンが明らかにした。30歳だった。
住吉さんは20日に長野市内の自宅で死去していた。死因などは公表されていない。遺族の希望で通夜、告別式の日取りについても非公表となっている。
元五輪選手というだけでなく、昨年末の平昌五輪代表選考会にも出場していた現役選手の突然の他界。2013年6月から所属していたローソンのホームページには「とても明るい性格で皆に愛されていました。(中略)これからもずっとローソンを元気にしてもらう存在であって欲しいと願っていたので、大変残念でなりません」と別れを惜しむメッセージが掲載された。長野支店の社員バーベキュー大会に参加してくれたこともあったようで、社員を元気づける存在だったという。
北海道出身の住吉さんは信州大で平昌五輪の金メダル候補に挙げられている小平奈緒(31=相沢病院)と同期。インカレでは3連覇を達成したほどの実力者で、4年前のソチ五輪には小平とともに日本代表に選ばれ、女子500メートルで14位、同1000メートルで22位だった。ただ、近年はタイムが伸びず、昨年末の代表選考会では500メートルで18位、1000メートルで16位。2大会連続の五輪出場を逃したばかりだった。
この結果が何らかの影響を与えたのか。関係者によると、住吉さんは以前から腰の状態が良くなく、満足いく練習ができていないことを周囲に話していたという。この事実と成績が落ちたこととの因果関係は不明だが、あまりに早過ぎる現役トップアスリートの死が日本スケート界、さらにはスポーツ界に与える影響は小さくなさそうだ。












