現役引退を発表したJ2横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(44)に、古巣の横浜Mから復帰待望論が出てきそうだ。
1997年に横浜M入りした俊輔は2002年にイタリア1部レジーナに移籍し、10年に横浜Mに復帰すると、16年までプレー。その後は磐田を経て横浜FCへと移籍した。Jクラブ関係者は「マリノスのフロントはファンから恒例行事のように〝俊輔をいつ戻すのか〟と言われているそうだ。俊輔が引退したから、マリノスファンも〝(指導者などで)俊輔を戻してほしい〟ってクラブ側に嘆願するんじゃないか」と指摘した。
世界にその名を知らしめた天才レフティー。横浜Mファンは、応援するクラブでプロとなり、世界に羽ばたいた選手が古巣に帰還するのを切望しており、フロント側に復帰を要望することになるという。
実際、ネット上では「何かしらの形でマリノスにかかわってほしい」「今でもマリノスと言えば俊輔とイメージする人は多い」などの声が書き込まれている。
ただ、実現は難しそうだ。俊輔は引退後、指導者になることを目指しており、すでに指導者資格となるB級ライセンスを保持。今後はA級、そしてJクラブの監督になるために必要なS級の取得をもくろんでいるが「ライセンスの取得にはクラブなど、関係組織などからの推薦枠があって俊輔は横浜FCの枠で受講する。だから現役を引退しても、すぐにマリノス入りとはならないはず」と同関係者はいう。
しかも、横浜FCでは俊輔がコーチになるために必要なA級ライセンスを取得すれば、すぐにでもトップチームのスタッフとしてベンチ入りさせたい考え。同じ横浜をホームタウンとするライバルクラブだが、横浜Mファンが熱望する俊輔の〝復活〟はまだまだ先のことになりそうだ。












