パリへ向けた課題とは? 柔道の世界選手権5日目(10日、タシケント)、女子70キロ級は個人戦初出場の新添左季(26=自衛隊)が銅メダルを獲得。初代表の田中志歩(24=JR東日本)は3位決定戦で敗れ、メダルはならなかった。
昨年の東京五輪で金メダルに輝いた新井千鶴が引退し、新戦力の台頭が期待される同階級。両選手は準決勝まで駒を進めたものの、ともにクロアチア選手に黒星を喫した。1992年バルセロナ五輪男子95キロ超級銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏は「クロアチア勢は強かったね。体力的にこの階級は厳しい部分があったかな」と指摘した一方で、一筋の光が見えたという。
「まだ(2024年)パリ五輪まで時間はあるから、2人ともスタミナをどこまでつけられるかだと思う。技術的な部分は通用していたので、何とかなる範囲だと思う」
実際に新添は3回戦で19年大会覇者のマリエーブ・ガイー(フランス)、準々決勝で東京五輪銀メダルのミヒャエラ・ポレレス(オーストリア)を撃破。金メダルには届かなかったが、世界の猛者を相手に手応えをつかんだ。
パリ五輪での頂点取りへ、今回の経験をプラスに変えられるか。












