新日本プロレス10日の両国大会で、G1クライマックス覇者のオカダ・カズチカ(34)がJONAHに雪辱を果たした。
オカダはG1覇者として来年1月4日東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者はジェイ・ホワイト)挑戦が決定済み。この日はG1公式戦で唯一黒星を喫したJONAHとのスペシャルシングルマッチでリベンジを狙った。
圧倒的なパワーに苦しめられたオカダはブラックフォレストボムを浴びるなど大苦戦。それでもトーピード(ダイビングボディプレス)を回避すると、反撃に転じる。ドロップキックから開脚式ドライバーでJONAHの巨体をマットに叩きつけ、最後はレインメーカーをさく裂させた。
試合後のリング上では1日に死去した団体創始者・アントニオ猪木さんをほうふつとさせるポーズを決めた。「今日の戦いも猪木さんにしっかり届いた戦いなんじゃないかと思います。ああいうデカいレスラーと戦って、猪木さんのそういうシーンはたくさんあったわけですし。変わらないよプロレスというのは。1972年だろうと、2022年だろうと何も変わらない。しっかりこの50年間つないできたストロングスタイル、闘魂なのかまだ分からないですよ。やっていかないと。ただそのゴールは何があるのかまだまだ戦っていきたいと思います」と、リング上での再会がかなわなかった猪木さんにメッセージを送った。
オカダがIWGP世界王座に挑戦する来年1・4ドームは猪木さんの追悼興行として行われる。「追悼大会になるのであれば、俺にとっては、猪木さんとしっかりリング上であいさつして、しっかりお見送りできたらいいなと思います」と闘志を燃やしていた。











