【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑486】米国のバーモント州、ニューヨーク州およびカナダのケベック州にまたがる湖のシャンプレーン湖は、昔からUMAの「チャンプ(別名チャンピー、シャンピー)」が生息していることで有名だ。

 チャンプはネッシーのように湖から長い首を出している様子が目撃され、写真にも撮られているUMAであり、実在の可能性が高いとされている。先日、バーモント州在住の霊長類学者がチャンプと思われる大きな影がソナーにとらえられたとして、映像を公開した。

 この映像は9月10日にケイティ・エリザベス氏によって撮影されたもの。彼女は過去10年間にわたってこのUMAを数々の機器を装備した自身のボート「ケルピーⅡ」で探してきた人物である。エリザベス氏はソナーに異常が現れた瞬間を振り返り、「私のボートの下に一体何がいるのだろう」と思った直後に、その生物がチャンプの可能性が非常に高いことに気づいたとオカルトニュースサイト「コースト・トゥ・コーストAM」に語っている。

 映像では、シャンプレーン湖の水深約13メートルのところを移動する長い物体が確認できる。エリザベス氏はこの物体の大きさについて約6メートルと推定しており、「何らかの生物が体の前方にある付属器官を使って水中を進んでいるらしいことが分かる」と述べている。

 エリザベス氏はこの奇妙な物体について、魚の群れやチョウザメ等の大型の魚、さらにはクジラがソナーに検出された際の例と比較し、いずれも今回シャンプレーン湖でとらえられた物体とは似ても似つかないと評している。

 エリザベス氏は2019年8月にも謎のソナー画像の撮影に成功するなど、複数回チャンプらしき生物の発見に成功している。そして、今回の動画は「〝怪物〟が水中をどのように移動するのかを映像で見ることができ、その生き物の性質についての手がかりも与えてくれる非常に優秀なものだ」という。

 果たしてシャンプレーン湖のUMAの正体が明らかになる日は来るのだろうか。