米国のバンス副大統領(41)が「UFOの最高機密の最上位レベルにあと3年アクセスできる」と言い、「UFOファイル」の完全公開を約束した。米誌ピープルが先日、報じた。

 バンス氏は昨年8月に「UFOに夢中」と言い、同10月に「UFOは悪魔だ」と話していた。そして先月、トランプ大統領が「宇宙人や地球外生命体に関する政府文書の公開を開始する」として「UFOファイル」の開示を国防総省に指示し、世界のUFOマニアの目が米国に向く中、改めて自身のUFO観について語った。

 28日に公開された右派政治コメンテーターでベニー・ジョンソンとのインタビューでは、UFOの話題が何度も取り上げられ、バンス氏は就任当初それに夢中になっていたことを認めるとともに、それらは宇宙人ではなく悪魔だと考えていると明かした。

「UFOは宇宙人(エイリアン)だとは思わない。どちらかといえば悪魔(デーモン)だと思うが、それは長い話になる」

 この考えについて詳しく説明を求められると、無神論者として育ち30代でカトリックに改宗したバンス氏はこう語った。

「見てほしい。空を飛び回り、人間に奇妙なことをするような〝天的存在〟について、人々はすべてを宇宙人として説明しようとする傾向がある。つまり、私が信じているキリスト教を含め、あらゆる主要宗教は、世の中には奇妙な存在があり、説明が非常に難しいものがあると理解している。そして私は、いわゆる超自然現象の話を聞くと、自然とキリスト教的な理解に行き着く。つまり、世の中には多くの善があるが、同時に悪も存在するということだ。そして、悪魔(デビル)の最大の策略の一つは、自分たちが存在しないと人々に思い込ませることだと思う」

 また、インタビューで「すべてのUFOファイルを公開するのか」と問われたバンス氏は「取り組んでいるところだ。面白いことに、就任当初はUFOファイルに夢中だった。しかし、経済や国家安全保障などに忙しくなる。だが副大統領としてまだ3年ある。UFOファイルの真相を突き止めるつもりだ」と話した。

 バンス氏はエリア51を「覗いた」ことはなく、他のUFO関連の陰謀論もまだ調べていないと語ったが、「真相を突き止める」と誓った。

「これを本当に理解するための時間を十分に取れていないが、必ずやる。信じてほしい、私はこれに取り憑かれている。何度か『よし、エリア51に行こう。ニューメキシコに行こう。この問題の核心を突き止めよう』と思ったことがあるが、スケジュールが合わなかった。だが信じてほしい。この件に興味を持っている人の中で、私以上に好奇心が強い者はいない。そして私は、最高機密の最上位レベルにあと3年アクセスできる立場にいる。この問題の真相を突き止めるつもりだ」

 今回のバンス氏のUFO発言は、トランプ氏が2月19日に自身のSNSトゥルース・ソーシャルで「この問題に対する大きな関心を踏まえ、国防長官および関係各省庁に対し、宇宙人(エイリアン)および地球外生命体(エクストラテレストリアル)、UAP、UFOに関する政府文書、およびこれらの極めて複雑だが非常に興味深く重要な問題に関連するあらゆる情報の特定と公開のプロセスを開始するよう指示する。アメリカに神の祝福を!」と投稿しUFOファイルの開示指示をした後のものだ。