明石市の泉房穂市長(59)が5日、ツイッターを更新。長男を首相秘書官に起用した岸田文雄首相を痛烈に皮肉った。

 岸田首相は4日、政務担当の秘書官に長男の翔太郎氏を起用した。永田町関係者の間では、後継として育てる意向があるとみられているが、案の定、野党からは「時代錯誤」などと批判の嵐。身内の自民党も旧統一教会の問題を抱えているだけに、そのタイミングに困惑の声が上がっている。

 泉氏もこれに反応。「岸田総理の長男 岸田翔太郎氏(31)が秘書官に就任」との画像を張り付け、「『子どもを大切にしてほしい』と岸田総理に何度もお願いをしてきた。『決断と実行を』と強く迫りもした。その結果がこれ。岸田総理は『政治経験も行政経験もない31歳の長男を要職の政務秘書官にすること』を決断し実行した。自分の子どもだけを大切に、と言ったつもりはなかったんですが…」とあきれ果てた。

 明石市は充実した子育て支援で国を大きく上回る出生率を記録し、9年連続で人口増加中だ。そのかじ取りを担ってきた泉氏は、国にも子育て支援対策を行うよう要望。参議院の内閣委員会にも参考人として出席し、岸田首相に決断を促していた。