当落選の行方は…。日本代表の森保一監督(54)が、欧州視察や代表活動などを終えて4日に帰国した。成田空港で取材に応じた指揮官は、注目を集める11月1日のカタールW杯メンバー発表を前に選考状況について言及。本番に臨む26人について「だいたい固まっている」と明言した。
「4年間かけてチーム作りをしてきてのメンバー選考なので、改めてまた一から考えてということではない。そこは大枠としては決まっているところはある」と説明。さらに「これまでの活動の中で毎回ラージグループを作りながら、最後にその時招集できるメンバーでチーム編成をしているので、そこが軸になっていくと思う」と強調した。
これまでW杯アジア予選を通じて常連組はほぼ固定しており、仕上げと位置づけた6月と9月に招集した30人前後のメンバーが最終選考の対象となっているようだ。そうなると、初招集の新戦力や招集から遠ざかっている選手などの〝サプライズ選出〟の可能性は、ほぼゼロになったと言えるだろう。最大の焦点は、最後の絞り込みで〝誰が落ちるか〟だ。
現在、最も大きな注目を集めるのが10番を背負うMF南野拓実(27=モナコ)。森保体制の発足直後はエースとして期待を集めたが徐々に調子を落とし、今季は新天地での大不振で崖っぷちに立たされている。また、コンディション不良により、2月のサウジアラビア戦以来代表から遠ざかるFW大迫勇也(32=神戸)の処遇も微妙なところ。森保監督の信頼は厚く、神戸でも復調してきたため取捨選択は難しい決断になりそうだ。










