【ラケル・ロドリゲス(SD)】イヨ・スカイ&ダコタ・カイの新WWE女子タッグ王者「ダメージ・コントロール(DC)」と激しい抗争を続けているのが、183センチの“巨女”ラケルだ。アリーヤをパートナーに同王座を保持していたが、9月12日にDCに敗れて王座から転落。王座復帰の日を虎視眈々と狙っている。

 テキサス州リオグランデバレー生まれの31歳。父親もプロレスラーで大学時代はバスケットボールに熱中し、2016年10月にWWEと契約。17年1月にデビューすると、ラケル・ゴンザレスのリングネームで恵まれた体格を生かしメキメキ頭角を現す。20年になると現タッグ王者のダコタと共闘。20年6月にイヨがNXT女子王者となると、前王者のリア・リプリーと結託して王者の牙城を崩しにかかり、21年4月にはイヨを撃破して悲願のNXT女子王者となった。

 その後はリアとも分裂してダコタと再共闘を始めると、21年3月のダスティ杯女子タッグトーナメントで優勝。初代NXT女子タッグ王者として認定されるも、その約1時間後にショッツィ・ブラックハート、エンバー・ムーン組に王座を奪われてしまう。

 この時期からNXTの流れは大きく変わり、21年7月、NXTには「トキシック・アトラクション」(マンディ・ローズ、ジジ・ドリン、ジェイシー・ジェイン)が登場してNXTに大旋風を巻き起こすと、10月にはマンディに敗れてシングル王座も失い、丸腰になってしまった。

 しかしハイレベルなパフォーマンスに対する評価は落ちることなく、22年4月から待望のSD昇格。8月29日には空位のWWE女子タッグ王座をイヨ、ダコタ組と争い見事勝利を収める。だが9月12日にはDCに雪辱を許し2週間天下に。それでもロウ所属のDCは、事あるごとにSDに殴り込んではラケルにケンカを売りつけて抗争は激化している。まずはタッグ王座の奪還、そして“巨女”はその先にSD女子王座を見据える。