自称「女子プロレス界の人間国宝」こと高橋奈七永(43)が、「スターダム」のタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」(10月23日、立川で開幕)へ宣戦布告だ。

 25日高田馬場大会のキャプテンフォールマッチに死神軍(高橋&優宇&まなせゆうな)として登場し、ロッシー小川ボディーガード軍(朱里&林下詩美&レディ・C)と対戦。

 レディを冷蔵庫爆弾で下し、マイクを取った高橋は「今のスターダムはな、温室育ちなんだよ。もっともっと高橋奈七永のパッションをここに侵略させるために、私はタッグリーグに優宇と組んで出場する」と宣言した。

 これには8月21日名古屋大会で高橋を退け、ワールド王座を防衛した朱里は怒り心頭。「タッグリーグ出場、面白いね。前も言ったけどさ、スターダムを甘く見てんじゃねえぞ、てめえ! パッション? どんとこいや!」と応戦した。  
 
 さらに詩美も「今のスターダムが温室育ち? 聞き捨てならねえこと言ってんな。今のスターダムの何がわかんだよ! 私はパワーもパッションも負けてねえから」と珍しく感情をあらわにした。