自ら〝辛口採点〟だ。大相撲秋場所14日目(24日、東京・両国国技館)、東大から初めて力士になった序二段の須山(25=木瀬)が序二段の北勝泉(24=八角)を一気に押し出して5勝2敗。最後は白星で締めくくり「いつもと変わらない気持ちで、この一番に勝つことに集中した。しっかり前に出て勝ったのでよかった」と振り返った。

 序ノ口デビューから2場所目。今場所は西序二段62枚目に番付を上げて白星を重ねたが「一番一番に集中するのがまだできないことがあった。今日はできたけど、勝ち越しとか、三段目上がるには6番勝たなきゃとか、その一番以外の余計なことを考えてしまった日もあって。7番全部集中して取るのは難しかったなと思います」と反省点も見つかった。

 今場所の成績については「勝ち越せたのはもちろんよかったけど、集中しきれなかった相撲に悔いが残る」と率直な感想を口にする。〝星勘定〟を意識してしまうのも無理はないが、須山は「(来場所は)何勝とかじゃなくてしっかり集中することを目標にしたい」と力強く語った。