ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が1961年にロジャー・マリス(ヤンキース)がマークしたア・リーグ記録の61本塁打まであと2本に迫ったことが、ニューヨークの〝レジェンド〟を心変わりさせた。1989年からヤンキース戦のラジオ中継の実況を担当しているジョン・スターリン氏(84)だ。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は19日(日本時間20日)に「ジョン・スターリンが計画を変更し、アーロン・ジャッジが歴史を推し進める」と伝えた。

 89年から17年7月まで、ヤンキース戦を5060試合連続で実況したスターリン氏は7月4日に84歳となった。6月から地元ニューヨークとボストン、ボルティモアでの試合には引き続き帯同も、「バッテリーを充電するため」に、それ以外の敵地で行われる試合の実況を「若手」に任せてきた。しかし、間もなく起こるであろうジャッジの歴史的瞬間を、ヤンキースファンに届けようと決意した。

 ヤンキースは残り16試合。20日(同21日)から本拠地でパイレーツ2連戦、22日(同23日)から同レッドソックス4連戦、26日(同17日)から敵地トロントでのブルージェイズ3連戦、30日(同10月1日)から本拠地でオリオールズ3連戦、今季最終カードは10月3日から敵地テキサスでのレンジャーズ3連戦となっている。